栃木市・小山市・佐野市・下野市・足利市・野木町の皆様,
こんにちは!
栃木県栃木市・小山市・佐野市・栃木市 地域密着の屋根
外壁塗装専門店プロタイムズとちぎ店の 店長の石橋です。
栃木市・小山市・佐野市・下野市・足利市・野木町で
数少ない、自社職人在籍の外壁塗装&屋根塗装専門店
だから、高品質の塗装工事を提供できます!
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本日は内容てんこ盛りですが、
ご自身のおうちの塗り替え時に
知っておいて損はない内容です!
以前からお話しているうように、
お家の塗り替えには本当にたくさんの工程があります。
さて、本日のラインナップはこちら↓
0.1 19.破風板(はふいた)
妻側の軒先にある板のことです。
モルタルの外壁では破風板がモルタル塗り
されて外壁と一体化し、
露出されていないことが多いです。
雨どいを取り付けるための下地板として
用いられる場合は鼻隠しと呼ばれます。
破風板は主に木製品が使用されていますが
最近では窯業製品が選ばれるようになっています。
ガルバリウム鋼板で巻いて改修することもあります。
破風板は雨風の影響が受けやすい板なので、
定期的なメンテナンスが必要であり
リフォームの対象となることが多いです。
①耐風性の向上
破風板の主な役割は耐風性の向上です。
屋内(屋根裏)に風が吹き込み、
屋根材を浮かせたり、飛ばしてしまうと
いったことを防ぐために破風板を取り付けます。
②雨漏れ対策
切妻屋根の場合、雨は屋根の勾配を
利用し雨樋に流しています。
しかし横殴り雨の場合は、建物の側面に
直接雨があたってしまいますよね。
そこに、破風板を取り付けると屋内への
雨の侵入を防ぐために役立ちます。
③耐火性の向上
火災が発生した場合、火は下から上へ回っていきます。
破風板の取り付けにより、屋根裏へ火が
回るのを遅らせることが可能です。
④美観性の向上
破風板を取り付けることで、屋根を構成している
垂木や野地板といった下地が見えないよう
スッキリとした仕上がりになります。
また軒天ベニヤを取付けるための板でもあり
軒天を張ることで屋根を突き出しても美観性を保てます。
現在、破風板には様々な素材が使用されています。
それぞれ特徴があるので素材別に説明していきます。
破風板の素材①木材
数十年前の主流は木材(ラワン材)。
しかし木材の破風板は、木なので
「耐火性」はもちろん、「耐久性」も低いため
現在ではほとんど使用されなくなりました。
なぜかと言いますと、木の破風板は、
少しでも耐久性を持たせるため、
塗装により塗膜を張って強度を保っています。
しかし、木材が雨に当たることで水分を含み
乾燥する段階で伸縮を行います。
結果反りが発生したり、塗膜が伸縮に耐え切れず
剥がれしまうといった症状が発生します。
塗膜が剥がれると再塗装を行う必要があり
メンテナンスの頻度は必然的に高くなっていました。
破風板の素材②金属系
金属系は屋根材にも多く使用されています。
特に”ガルバリウム鋼鈑”とうものは
耐久性に非常に優れた素材です。
木下地などの上にガルバリウム鋼鈑を巻いて
仕上げると加工性に優れ、当然
「耐水性、耐火性」に優れています。
ガルバリウム鋼鈑のメンテナンスは主に塗装です。
再塗装を行うことで、耐久性だけでなく
美観性を保つことが出来ます。
破風板の素材③窯業系
セメントや繊維質などを原料とし成形した窯業系は
外壁材として使用されることが多いのが特徴です。
超高温で熱処理を行い成形する為、
非常に耐火性の高くなります。
近年の建物には、この窯業系の
破風板が主に使用されています。
しかし窯業系の欠点は、金属と異なり
吸水性があって、雨には強くありません。
木材ほどではありませんが、
定期的な塗装が必要となります。
破風板の素材④ケイカル板
軒天材としてよく使用されるのだケイカル板です。
ケイカル板の主原料は、ケイ酸質原料や石灰質原料
や繊維や混和材料。こちらは不燃材料であり、
しっかりと塗装を行えば、
それなりの耐久性が期待できます。
最近では、窯業系が多くなってきましたが、
まだ使われている材料です。
しかし、こちらも欠点は、吸水性があること。
放置してしまうと表面がボロボロと剥がれてきます。
破風板の素材⑤モルタル
外壁材と同質に仕上げられた
モルタルの破風板もあります。
モルタルは、セメント、水、砂を混合させた
もので、耐久性、耐火性に優れています。
外壁と同様の質感になるので
統一感と美観性に優れます。ですが、
「導入コストがかかる点」
「技術が必要な点」
「重量があり耐震性に劣る点」
などデメリットもあり、モルタル仕上げの
破風板はあまり多くはみられません。
耐久性を考えるといいですが、
地震や劣化などで、「ひび割れ」が
発生しやすいので、その場合は
外壁などと一緒に塗装が必要となります。
破風板のメンテナンスが必要な時期とは
破風板は大切な住宅を雨風から守る為に欠かせない
部位です。その為、定期的にメンテナンスを行い
強度を保ち続ける必要があります。
では破風板はどのようにメンテナンスの
タイミングを見極めれば良いのでしょうか。
メンテナンス時期:①木材
まずは、8~10年での塗装を!!
木材の破風板は木ですので、当然反りやすく、
塗装も剥がれやすいです。
塗装が剥がれだすとパリパリと塗膜が落ちてくる
こともあるので、メンテナンスの
必要性は比較的判断しやすいです。
日当たりにもよりますが、塗装は
「8~10年」で行うのをお勧めします。
さらに、25年を過ぎてくると、素材の劣化から
「2~3年」で塗膜が剥がれてしまいます。
25年過ぎてきたら
ガルバリウム鋼板巻きを検討した方が良いでしょう。
破風板金巻きについてはこちら>>
メンテナンス時期:②金属系
金属系の板は、塗膜が剥がれたまま
放っておくとサビが発生したりします。
金属系の破風板の場合は、
15~20年目で塗膜の色あせが出始め
25年過ぎから錆が出てきます。そのため
「20~25年」を目安に塗装をおすすめします。
メンテナンス時期:③窯業系
窯業系で気をつけるのは、塗膜の
色あせや剥がれだけでなくヒビ割れです。
ひび割れを放っておくとひびが拡大し
部分的に欠け落ちたりしてしまいます。
その為、ひびが発生した場合には
コーキングで隙間を埋めるなどといった
部分なメンテナンスが必要です。
メンテナンス時期は、外壁塗装などと一緒に
「10~15年前後」での塗装がおすすめです。
メンテナンス時期:④ケイカル板
ケイカル板は、窯業系と同様に塗膜の
色あせや剥離、ひび割れが発生します。
雨水が染み込み劣化すると、
ボロボロと剥がれ落ちてきます。
窯業系よりも耐久性が低いため
「8~10年」に一回は塗装をした方が良いでしょう。
メンテナンス時期:⑤モルタル
モルタル仕上げの破風板は、
塗膜の剥離や色あせひび割れが発生します。
ひび割れを放置してしまうと下地の木材が
腐食してモルタルの重みで歪んで下がってきます。
モルタルもボロボロと剥がれ落ちて、
簡単に修理ができなくなります。
そのため、定期的なメンテンナンスとして
「10~15年」を目安に塗装をおすすめします。
破風板は大切な住宅を守る為に欠かせない部位です。
この部分をメンテナンスし、耐久性を保つことは
住宅の寿命を延ばします。破風板は素材によって、
特徴やメンテナンス時期が変わります。
素材を変えることで耐久性を向上させる
ことが出来る為、メンテナンスのタイミングで
見直してみるのもいかがでしょうか。
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