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スタッフブログ
塗料の塗布量という言葉聞きませんか？
2025年12月18日(木)
栃木市・佐野市の皆様こんにちは！
いつもブログをお読みいただき
誠にありがとうございます！
今回のブログを執筆させていただく
外装劣化診断士の坂口です！☺
外壁塗装で大切な「塗布量」ってなに？
〜回数よりも大事な、見えないポイント〜
外壁塗装の説明で
「3回塗りです」
「しっかり塗ります」
と聞いたことはありませんか？
実は、それと同じくらい重要なポイントがあります。
それが 「塗布量（とふりょう）」 です。
塗布量とは？
塗布量とは、
👉 1㎡あたりにどれくらいの塗料を使うか
という意味です。
塗料メーカーは
「この塗料は、これくらい使わないと性能が出ません」
という決まった量を定めています。
なぜ塗布量が大事なの？
理由はとてもシンプルです。
👉 塗料は、厚みがあって初めて長持ちするから
見た目が同じでも、
-
塗料が薄い → 早く色あせ・剥がれ
-
塗料が適正 → 長持ち・キレイが続く
という大きな差が出ます。
「3回塗り＝安心」ではありません
これは多くの方が誤解しています。
❌ 3回塗っているけど、塗料が薄い
⭕ 2回でも、規定量をしっかり使っている
回数よりも、使った塗料の量が重要なのです。
塗布量が足りないとどうなる？
塗布量が不足すると…
-
数年で色あせる
-
ムラが出る
-
防水性が落ちる
-
想定より早く塗り替えが必要
結果的に、
👉 「安く見えた工事が、高くつく」
ことになってしまいます。
ちゃんと塗っている会社の見分け方
打ち合わせの時に、こんな質問をしてみてください。
✔ 「メーカーの規定塗布量を守っていますか？」
✔ 「何缶使う予定ですか？」
✔ 「面積に対して、使用量は合っていますか？」
これに具体的に答えられる会社は、
塗布量を意識して工事をしている可能性が高いです。
塗装で守らないといけないこと。※複数ありますが、塗布量以外のことは、後日に・・・
メーカーが定めた塗布量を守ること
これが、外壁を長持ちさせる一番の近道だと考えています。
まとめ
✔ 塗装は「回数」より「塗布量」
✔ 塗料は薄いと長持ちしない
✔ 見えない部分こそ、業者の差が出る
外壁塗装をご検討中の方は、
ぜひ「塗布量」という言葉を覚えておいてください。
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ブログ執筆者
株式会社とちのき塗装テック 営業/施工管理
坂口 太一
■保有資格：2級建築施工管理技士補 外装劣化診断士
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