栃木市・佐野市・小山市の皆様、こんにちは!
地域密着の屋根・外壁塗装専門店のプロタイムズとちぎ店です!
いつもブログをお読みいただき
誠にありがとうございます!
今回のブログを執筆させていただく
アシスタントの 佐藤です!☺
住まいのトラブルでよく聞くトラブルのひとつ
”雨漏り”経験のある方もいらっしゃるのではな
いでしょうか?国土交通省の発表によると、
住まいの不具合相談で「雨漏り」の相談件数は
リフォームでは最多え、新築でみても
2番目に多いという結果に・・・💦
でも、多くの方が困った経験があるのに、
いざ雨漏りが発生したらどうするか、
という情報はあまり知られていませんよね。
というのは、おそらくこれ!という解決法が
存在しないからだと思います。
雨漏りの状況によっても対処法は違いますし
何より雨漏りは本、専門家でなければ
解決が難しいトラブルということになります💦
しかし!直すことは出来なくても
雨漏りになった時に少しでも出来ることは
あります。専門家に任せきりにするというのも
一抹の不安が残る方も
少なくないのではないでしょうか?
今回はそんな『雨漏り』の不安が
少しでもなくなりいざ
雨漏りに遭遇しても適切な
処置・対応ができれば幸いです。
⇩
☔目次☔
【雨漏りは外壁塗から起きることも!
【原因は、施工不良or外壁の劣化?
▶⒈ なぜ、外壁から雨漏りが発生するのか?
1-1 ケース①
1-2 ケース➁
▶2. 雨漏りは補修必須!
▶3. 雨漏り補修費用はいくらが妥当?
3-1 引き渡しから10年以内の新築住宅の場合、
3-2 雨漏りの補修箇所や進行具合によって、
3-3 【補足】補修費用が0円に?!
▶4. 「自分で雨漏りなんとかしたい」とお考えの方
〖応急処置①〗ブルーシートで覆う
〖応急処置➁〗防水テープで雨の侵入口を防ぐ
▶5. 【補足・業者選び】
▶まとめ
業者に「外壁から雨漏りしていますよ」
と言われたことはありませんか??
そもそも外壁から雨漏りすることあるのかと
疑問に思う方もいるのではないでしょうか。。
雨漏りというと屋根から発生する
イメージが強いとおもいますが実際には
外壁からも雨漏りは発生するのです!!!
戸建住宅における相談件数の多い不具合事象の
第一位が外壁のひび割れ・雨漏り
という結果も出ており、外壁からの雨漏りは
決して珍しい不具合ではありません。
屋根からの雨漏りも外壁からの雨漏りも、
同じ雨漏り。雨水の浸入する箇所が異なるだけで
住まいに雨漏り被害をもたらす
という意味では違いはありません。
1.なぜ、外壁から雨漏りが発生するのか?
1-1.ケース①|新築住宅に雨漏りが発生した場合、施工不良の可能性大
「家を建てたばかりなのに
もう外壁から雨漏りがしている」
という場合には、家を建てたときの施工不良
が原因の可能性が高いでしょう。
雨水の浸入経路となりやすいのは、
窓枠、換気口などの開口部と呼ばれる部分。
窓や換気口を設ける際に、きちんと雨仕舞
(建物内部に水が浸入しないように施工すること)
ができていないと、そこから
雨漏りが発生することがあります。
1-2.ケース②|外壁の劣化箇所から雨漏りが発生することがある
モルタル、サイディング、タイルetc…、
どんな素材の外壁も時間の経過とともに
劣化が進行します。
そして劣化の症状によっては、
雨漏りを引き起こす原因となることも。
特に梅雨の長雨の時期や
台風によって横なぐりの雨が降ったときなどは
劣化箇所から雨漏りが発生しやすいため
注意が必要です。
具体的な劣化の症状については
下記の表を参考にしてください。
外壁材は、その種類によって
劣化の進行スピードが異なります。
下記は耐用年数のため、
劣化症状があらわれるまでの期間
というわけではありませんが
耐用年数が短いほど、より早く
劣化症状が見られるようになることは
間違いありません。
お住まいの外壁材が耐用年数に
近づいている場合には
劣化症状がないか自身でも
チェックしてみられることを
オススメいたします。
※上記の耐用年数は、あくまで目安です。
各製品によって、環境等によっても変わります。
2.雨漏りは補修必須!放っておくと家の寿命が縮まってしまうことも
雨漏りに気づいていても、
「日常生活に大した支障はないし
当面は放っておこう」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
雨漏りは見つけたら
スグに補修するのが鉄則です。
ひとたび雨漏りがはじまると
補修しない限り永続的に建物内部に水が入り
続けることになります。そして、その被害は、
生活に支障をきたすだけではありません。
雨水は家の内部にどんどん入り込むことにより
柱などの躯体を腐食させていきます。
その結果、家の寿命を大きく
縮めてしまうこともあるのです。
場合によっては、健康被害を誘発し、
アトピーやアレルギー性気管支肺
アスペルギルス症(ABPA)
過敏性肺臓炎などを引き起こす原因となる
コウジカビ「アスペルギルス」
を発生させてしまうこともあります。
そこで、「雨漏りかな?」と思ったら、
まずは住まいのプロに、
雨漏りの被害や進行状況、
補修の必要性等を診てもらうのがオススメ。
住まいを診るだけなら無料で対応してくれる
業者がほとんどなので
気軽に相談してみましょう。
3.雨漏りの補修費用はいくらが妥当?
3-1.引き渡しから10年以内の新築住宅の場合、無償補修が可能
新築の住宅瑕疵担保責任保険*の期間は
10年と定められています。
そのため、新築住宅で、かつ引き渡しから
10年以内であれば、家を建てた施工業者に
雨漏り補修にかかる費用を
請求することができます。
そこで、引き渡しから10年以内に
雨漏りが発生した場合には、
まずは家を建てた施工業者に相談しましょう。
*住宅瑕疵担保責任保険とは?
新築住宅に瑕疵(欠点・欠陥)が見つかった
場合にその補修費用をまかなう保険のこと。
3-2.雨漏りの補修箇所や進行具合によって、補修費用は異なる
雨漏りの補修にかかる費用相場は、
補修箇所や進行具合によって大きく変動するため
一概にいくらと言い切ることはできません。
そのため、詳細な金額は、業者に
雨漏りの状況を診てもらい、
見積書を作成してもらいましょう。
とはいえ、おおよその相場感は
気になるところでしょう。
下記に雨漏り補修のよくある
工事内容&費用相場をまとめておりますので
参考情報としてご活用ください。
●雨漏り補修|費用相場
※“雨漏り補修1~2万円”などの
格安価格を提示している業者もありますが
上記の費用相場をご覧いただければわかるように
雨漏り補修の費用はそれほど格安ではありません。
格安の雨漏り補修は、補修ではなく、
応急処置であるケースが大半です。
業者に応急処置を依頼すること自体に
問題はありませんが、対応してくれるのは
急場しのぎの”応急処置”なのか
根本原因を解決できる”補修”なのかは、
メンテナンス計画を立てるために
きちんと把握しておく必要があります。
3-3.【補足】補修費用が0円に?!火災保険や住宅総合保険が適用されるケースも
火災保険や住宅総合保険に加入している場合、
外壁からの雨漏り補修工事について
補償が受けられることがあります。
適用条件は各保険の商品によって異なるため、
正確には加入している保険を
確認する必要がありますが
一般的には突風や台風、落雷などの自然災害
などが含まれるケースが多いようです。
ただし、突風や台風、落雷が原因でも
新築時の施工不良や経年劣化に
起因するものは基本的には対象外。
「突風で木がぶつかって損傷した」
「落雷で外壁が損傷した」
など、突風や台風が直接の原因となっている
場合には適用される可能性があるため、
加入している保険を確認してみましょう。
4.「自分で雨漏りをなんとかしたい」とお考えの方へ
⇩
[応急処置①] ブルーシートで覆う
古典的な手法ですが、効果はバツグン。
雨水が浸入している箇所が
明確にわかっていなくても
壁一面を覆ってしまえばいいので
一時的ではあるものの雨水を建物内部に
入れるのを防ぐことができます。
ブルーシートが風にあおられてしまっては
防水の意味がないので、
壁にそってきちんと留めるのがポイントです。
[応急処置②] 防水テープで雨の浸入口を防ぐ
雨水の浸入箇所がわかっている場合には、
防水テープでの応急処置がオススメです。
作業自体も簡単で、雨水の浸入箇所に
防水テープを貼るだけ。
塗れている箇所に貼っても
すぐに剥がれてしまうため
雨の日の作業は避けた方が賢明です。
👉自分でできる応急処置はあくまでも
急場をしのぐための間に合わせでしかなく
完全に雨漏りを止めることはできません。
仮に一時的に止めることができたとしても
また、どこかのタイミングで
再発することになるでしょう。
2章でもご紹介した通り、
雨漏りは家の寿命を縮める原因ともなるため
早く補修するに越したことはありません。
応急処置にて対応した場合にも、
できるだけ早く業者に相談してください。
5.【補足|業者選び】雨漏り補修の実績が豊富にある業者に相談すべし
雨漏り修理の依頼先には、雨漏り修理専門店
をはじめ塗装店、工務店、塗装店など、
さまざまな形態の業者があるため、
どこに依頼すればいいかわからず、
困っている方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。ズバリ申し上げると
どこに依頼しても問題ありません。
ただし、どこに補修を依頼するにしても、
施工実績は必ず確認しましょう。
まとめ
雨漏り=“屋根”というイメージが強いため、
なかなかピンとこない外壁からの雨漏りですが、
実際には、よくある住まいの不具合の一つです。
ご紹介した通り、雨漏りを放っておくと
住まいの寿命を縮めてしまうことにも
なりかねません。雨漏りを見つけたら
早々に補修を検討しましょう。
🔵ベランダ雨漏りブログ➡【ベランダ雨漏り】
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